英雄王はちっちゃくても空気読まない
重苦しい雰囲気のイリヤたちを意に介さずお昼ご飯の感想を述べるなんて流石です。
なんという笑顔まで金ピカ、価千金のショタっ子とか恐るべし。



というわけで前回はダリウスの完全なワンサイドゲームでした。
その時の事情を不在だった子ギルにも説明すると年相応の笑顔が引っ込むほどの食いつきです。
ダリウスの使った宝具への興味からですがここで驚きの発言

子ギル「そんな宝具は知らない」



なん・・・だと・・・
前回の感想で子ギルが居れば宝具の攻略は容易みたいなこと書きましたけど
そんな簡単な話ではないようです。ダリウスの不条理な強さの秘密とは一体。
子ギルさん思わず王気（オーラ）のある表情しちゃって案の定クロに指摘されてるのだ。



もうひとつの謎の田中さんはぐーすかお眠り姫。
ドライも始まって10話を越えましたがいまだに謎が謎を呼ぶ状況に目が離せませんね。



一方、イリヤたちの頭を悩ませるダリウスは美遊を無理やり組み敷いていて！？
これは黒いわー、何らかの事情があったとしても真っ黒だわー



美遊のお兄さんは何らかの事情で生かされているとは思ってましたが
ただの人質としての有用性の可能性が高くなってきましたね。
手段を選ばずに戦う美遊の兄とか見てみたいけどその機会はあるのだろうか。



そして歯を食いしばってひたすらに耐えることしかできない美遊・・・って
どこのソリッドブック（うすいほん）だよっ！
なお、こんな展開だけど「神話が一節刻まれた」などの単語も出てきて本筋はちゃんと進行してる模様。
エインズワースの内実はまったく見えてこないけど、ただただ美遊が不憫でならない。
魔術師が大体の確率でロクでなしって事は理解していてもダリウス許すまじ。





そんな美遊にも真っ当な善意で優しくするのがエリカちゃん。
美遊の顔にはまったく笑顔がないけど感謝などはしている関係、
ダリウスが居るのにエリカのひとりぼっち発言など見てるとエリカの事情も複雑っぽいと感じたり。
読者たちの間でも今後のダリウスの株は下がる一方な模様（予想）

そのエリカの「おねえちゃんはウソツキ」という前回の発言が思いのほか堪えていたイリヤ。
カードを持たずに行き先も告げぬまま消えてどこに行くのか。
次回はイリヤの動揺と迷いを払う話になるのかな？
そろそろ凛とルヴィアの出番かな。


今まで謎だったエインズワースの内部事情に焦点を当てる話でした。
といっても今の時点ではダリウスの黒さしかわかりませんね。
物語の進行で彼の評価が変わるかどうかはちょっと気になるのだ。
あと所々で思わせぶりな表情と発言をする子ギルが気になった。
CCCやってるとなんだかもどかしいというか、さっさと教えろというかw