
第二部『Best Friend』
キャスター「友達になりましょう」
玲瓏館美沙夜がメインだけどロリ美沙夜ちゃん可愛い。
第一部が愛歌メインの沙条家の事情だったとするなら
こちらは玲瓏館家の事情という感じですね。
この感じだと前回の聖杯戦争はちゃんと掘り下げるみたいでワクワクしてきました。
冒頭は現在の美沙夜が聖杯戦争に参加している様子から。
ランサーのモノローグで美沙夜評価が聞けるけどどれも高評価ですね。
>絢爛華麗な女だった。
>才気に充ちた女だった。
>犬を侍らせた女だった。
>そして、何よりも、命のやり取りへと挑む己自身を深く理解している女だった。
>クランの猟犬とさえ呼ばれた自分を、こうも堂々と見つめる女が当代にも在るか。
>内心で快哉しつつ、男は主人たる女の言葉を待つ。
プロトタイプのランサー主従はどちらもお似合いというかよい組み合わせだ。
犬を侍らせてるって番犬の他にランサーさんも入ってるんです?
艶やかさに関してはダメだししている所がまたランサーらしいねw
いやでもこの氷のような女というのも需要があるにはあるんですよランサーさん。
イラストの女王様みたいな風格のある美沙夜を見て踏まれたいと昂る類の男とかさ。

っていうか扉絵の中原さんのイラストがやばい
おみ足が眩しいのでござる
どうやらセイバーとは戦った後のようでランサーは次はアーチャーと戦えと言われています。
当のアーチャーはさしたる警戒もせず都心をうろついてるとか
プロトタイプでも英雄王は英雄王でございました。
美沙夜の内面もまた見れるのですがこちらもかっこいいの一言。
自分が自分自身として振る舞い続けることで世界はかたちを変えていく。逆はありえない。
根っこの部分は凛に通じるものがありますね。
そして美沙夜の魔術師らしからぬ王者論がありまして

>眼下の少年少女。
>ともすれば、大魔術でさえない初歩の魔術の行使で命を奪われ、
>聖杯戦争にあっては英霊の僅かな動作ひとつで刈り取られる得る命たち。
>将来の消費と搾取のための資源。
>そういった一面があることは否定しないが、決して、それだけではない。
>時に微笑み合いながら、時には諍いながら、時に想い人なり成績なり将来なりに思い悩みながら、
>こうして朝を過ごす少年少女は、弱きものだ。儚きものだ。
>対して、自分には明らかなまでの力がある。
>ならば――
>美沙夜にとって、眼下の光景を意味するものはひとつ。
>守るべきものだ。
>支配し、庇護し、可能な限りに幸福を与うるべき者たち。
>――故に、玲瓏館美沙夜は君臨する。
>――方法はひとつ。ただ、あるがままの自分で在り続けるのみ。
美沙夜かっこいい
ランサーが一目置くのも頷けるいい女ってやつですね。
そして極東屈指の魔術師・玲瓏館といえば前回の聖杯戦争にも参加しています。
美沙夜パパも出てくるのですがこちらも今のところイメージは時臣さんですね。
あちらとは違って娘を連れて聖杯戦争に参加している様子。
>家系の魔術回路を継ぐ者の安全は何よりも優先される。
>故に留意せよ。
>子女を傍らに置いたまま聖杯戦争へ挑んではならない。
>もしも、それを行う魔術師がいるとすれば。
>聖杯戦争の苛烈に気づかぬ愚者か。
>もしくは、壮絶な戦いにあっても勝ち残ると確信した絶対の強者であるか。
>二者のうちどちらかに違いない。
この小説で聖杯戦争の解説をしてくれる恒例の古びた一冊のノートでもこう言ってますが正にその通り。
ちなみに時臣さんは勝ちを確信したけど万全を期して凛は聖杯戦争から遠ざけて遺書まで用意してましたね。
だからどんな理由でも子連れ聖杯戦争とかありえないと思ったんですが
なんと美沙夜パパの呼び出した英霊はどうやら玲瓏館家に関わりがある模様。

「我が教えを受け取ったであろう数多の子らの裔よ。私はキャスターのクラスにて限界せし旧きもの。貴方たちと同じくして、根源を求めるひとりの魔術師です」
まさかの根源を目指すガチガチの正統派魔術師がキャスターだった。
実力はまだ謎ですが神殿クラスの要塞を形成することは可能な様子。
あえて遠坂家で例えるならゼルレッチさんが一緒に戦ってくれる感じだろうか?
そりゃ美沙夜パパも娘さん合わせたくなるかもしれない
けど時臣さんならそれでも娘は下がらせたかもなーというのが管理人の認識なのだ。
最後の引きで口にしたキャスターの「友達になりましょう」が並び立つとか対等な意味なのかもまた気になる。
しかし美沙夜ちゃんはロリ形態もまた可愛いな。
というわけで『Best Friend』というのはこのキャスターが主軸になるのかな?
そして前回の聖杯戦争で美沙夜に待ち受けるあるひとつの運命があるんですが
それを考えると愛歌の活躍が第二部でも見られそうな予感。
聖杯戦争の顛末だけでなく愛歌お姉ちゃんの活躍を期待している人も目が離せないね!
コメント
出ないとかないですね?
エミヤに続く型月キャラ英霊くるー?
>守るべきものだ。
>支配し、庇護し、可能な限りに幸福を与うるべき者たち
ここみて美沙夜に惚れた
カッコイイというか正義感も持ち合わせてるんだなと
幼女美沙夜可愛いなぁ
キャスターは誰だろうね
イラストで見るとやっぱり凛と似てるな
違いはこっちの方が嫌な女っぽくて、そしてエロカッコいい
アヴィさんも来たし、イロモノばっかだったキャスタークラスが最近改善されて来てる
スチパンにも出るし
なんて言ってるから日本に魔術を伝えた人?
ザビエル?
明日買って来よう
・・・まあ愛歌には勝てませんけどw
あと美沙夜無理してる感が少しあるね
アヴィ先生とおなじカバラ関係で
アブラハム(群衆の父)にカバラを教えてるし・・・
あとカバラ教って真理を読み解くのが目標だったよな?
典型的なキャスターの上に挿絵がヤバ気だからなぁ
正統派キャスターだけに「お父さん既に傀儡か?」と速攻思ってしまった自分
愛華に美沙夜が呪われた後、必死に解呪の方法探して殺されるんだよねお父さん
いつの間にか呪いかけたの自分って事にされちゃうらしいけど
思わず笑っちまったじゃねぇかww
韻を踏んだ構成が中二心をくすぐってくる
あと調べたら女性でびっくりした
同名別人キャラがでるかな
つか久しぶりに正統派っぽいキャスター見た気がする
いや、アヴィケブロンは正統派なキャスターでしょ。セミラミスもキャスタークラスなら、正統派っぽいし。
メディア(大魔術)、玉藻(呪術)、アヴィケブロン(ゴレム使役)、こんなところか
いくらなんでも今まで少なすぎたなw
まぁ、アーチャーの比ではないが・・・・
残ってるキャスターっぽさってなんだろうか
儀式?使い魔?結界とかかな?
あー、あと薬品調合とかどうなんだろな
アレイスター・クロウリーとクリスチャン・ローゼンクロイツは桜井スチパンに出るから無理じゃないかな
それは知らなかった。どのようなキャラなんだ?そのアレイスター・クロウリーとローゼンクロイツは。
アレイスター・クロウリーはあの世界観の悪の組織のエージェントとしてちらほら出て、
ローゼンクロイツは悪の組織の総帥代理。某作品でラスボス。イースの大いなる種族。どう見てもオカルトだけど、すべては科学とか言ってる。
作品ネタバレいいなら桜井スチパンwikiのほう参考したほうがいい。まあ、作品知らないなら理解出来ないけど。
美沙夜 魔術系統:ルーン魔術・黒魔術・降霊術全般
だそうな、魔術はプロト本の表記順番通り。
ルーン魔術か黒魔術の人かな?<家ゆかりのキャスター
っていう言い回しからするとアレイスターとかの近代魔術師じゃないんじゃね
型月的にはクロウリーって黒魔術っていえるのかなあ
鍋でぐつぐつ煮たり箒に乗ったりする伝統的な魔女のイメージじゃなかったか
箒に乗るは黒魔術の魔術基盤で定義されているとかきのこの一問一答でなかったっけ
アレイスター・クロウリーって、箒で空は飛んでないっけ?逸話と禁書の設定の記憶が混じっちゃってるが、エイワス喚んだり、変な杖持ってるんだったかな。
というか、アレイスター・クロウリーとかローゼンクロイツ、パラケルスス、ヨハン・ファウストは、型月の設定的に強いのかな?
アベレージワンな上に錬金術使いで賢者の石やで
皆鯖とか僕鯖とか見てると思うけど、キャスタークラスのキャラって作るの難しいんだな。なんか出来が微妙なのが多い。そういう意味じゃ、Apocryhaのアヴィケブロンはキャラ、能力、宝具どれも素晴らしかった。こちらのキャスターはどうなんだろ。
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