例の珍しいグッズ『Fate/EXTRA CCC』のしゃべるARタペストリーです。
そろそろしゃべるARタペストリーの認知されてきたのかな？
赤セイバーとキャス狐の再販分もあっという間に売り切れてしまったそうです。
このタペストリーを買うとアプリ用のシリアルコード記載されたカードも頂けるんですが
ナンバーロゴが一人だけゴールドな金ピカさん流石です。

>RT　これ本当に凄いです。収録に立ち会ったのですが普段の関係性なら絶対に口にしないであろう甘い言葉で購入者をガンガン篭絡してくるのです。しかもちゃんと奈須さんが台詞監修した洒落た言い回しと、あの二人の声色もあって恐ろしい破壊力を伴なっています。

— 九条ケント (@kujoukent) 2014, 11月 1

内容としてはとある女性マスターを相手としたシチュエーションのセリフを喋るようにできています。
収録に立ち会った人曰く、普段の関係性なら絶対に口にしないであろう甘い言葉で
購入者をガンガン篭絡してくるとのことである。

まずアーチャーなんですが自分の肌の色とか肉体について言及するんですが
自分の肌色のせいで顔はそう見られたものではないとか
肉体の方はもう見慣れているから珍しくないだろうとか言い出します。
しかも内容を聞くにこのマスターはアーチャーの体をベタベタ触っているぽいぞ。

＞「物好きだな私の頭を撫でるとは」
＞「腕枕？君が望むのであればしてやっても構わないが…安眠の約束はできないぞ
　　なにせ、距離がこんなにも近づくのだからね」
＞「もっと有意義なことをしたらどうだね。例えば、こうしうて抱き寄せるとかね」
＞「私ばかり不公平だとは思わないかね？さて、そろそろ反撃といこう」

軽く一部抜粋。
おのれ可愛い子なら誰でも好きな男め何をする気だ。
なんというか物凄く、ただひたすら甘いｗ
販売前に公開されたサンプルボイスで耐性をつけておいて助かったぜ！

基本的に顔（髪、瞳、口元)に3個
後は胸に腕とジャケットと全身図にそれぞれ7個ほどのポインターがあり
一つのポイントでもセリフに差分があり、さらに時間帯によって違う内容に変化します。
例えば夜だとまだ眠らないのかといったセリフで気遣ってくれるぞ。

お次はギルガメッシュ。
アーチャーとの違いは自分自身に絶対の自信を持っていることと
アーチャーの体はベタベタ触ってたマスターがギルガメッシュ相手には緊張してるぽいことでしょうか
あとは甘い言葉は同じでもこちらはエ□イというか直接的すぎる表現があります。
股間のセリフなんて「ついに己の内に秘めたる熱に突き動かされたか～よかろう存分にくれてやる」
とか言い出して何するつもりだこの金ピカはと素で思ったよｗ

＞「当然のことではあるが、貴様はこの顔を気に入っているようだな
　　我（オレ）とて貴様の顔は悪くないと思っている。我がものと思えば愛着もわくものよ」
＞「ほう硬いか（胸が）。ならば貴様のソレと触り比べと行くか」
＞「貴様は見ているだけで満ち足りるのか？」
＞「この唇が欲しいのであろう？貴様にはきつい毒だが…存分に味わうがいい」
＞「この瞳は人智の及ばぬ遥か先を見据え、そして人智の及ばぬ荒野を見た。
　　そうして今、我（オレ）の瞳にはお前が写っている。どうだ、光栄であろう？」

さすがこの世の悦と快楽を極めた英雄王です台詞がいちいちエ□イ。
ギルガメッシュのセリフを聞くと言い回しのいくつかからそれっぽさを感じて
奈須きのこ先生が台詞監修したっていうのもわかる気がします。

だがここからがある意味本番。
赤セイバーとキャス狐はタペストリーを並べてセリフを再生すると修羅場が発生しましたが
なんとアーチャーとギルガメッシュでも同じ現象が起こります。
ぶっちゃけ一人の女をアーチャーとギルガメッシュが取り合います



アーチャーと一緒にいるマスターに物申すギルガメッシュ

＞「待てマスター。このままここに留まっているとなんだか嫌な予感がしてね。
　　災いが降りかかるまえに…」

＞「贋作者（フェイカー）、我の姿を見るなり立場を弁えているではないか
　　よいぞ、ついでにその女も置いていけ」

＞「未だ気付かぬとは愚の骨頂！この世のすべては我が手中にある！
　　即ち、貴様が影のごとく寄り添っているマスターも我が物になる運命よ」

＞「我がもの？ほう、あの男はどうやら君を自らの所有するものだと考えているらしい
　　丁度よい、君はアレと私の、どちらを選ぶ？」

＞「嘆かわしい、贋作者（フェイカー）などと営みをともにするとは。
　　貴様ほどの女が気でもふれたか？早々に我（オレ）のもとに寄るがよい」

＞「団欒のときが何やら騒がしくなってしまったな。君は何も気にしなくていい
　　そうだ、私が耳を塞ぐとしよう。ひょいっと」

「ああ、わかる。わかるぞ。美しいと思うには汚きものにも目を向けねばならん
　貴様も今は贋作者（フェイカー）に目をやっているところなのだろう。
　それで…いつ我が元に戻る？」

「なるほど、その通りだな。だからこそマスターは私とともにあった」

ギルガメッシュと一緒にいるマスターに物申すアーチャー

＞「ん？あれは…おい贋作者（フェイカー）
　　貴様、よもやこれ以上こちらによるつもりではなかろうな」

＞「私がそばにいることに何か問題が？ああ、そうか。これは失礼。
　　せっかく手に入れた姫君があっさり心変わりしそうで落ち着けないんだな」

＞「意外だな、貴様はもっと乱暴な男だと思っていたが。
　　その顔で、惚れた相手には心を砕くタイプだったとは」

＞「当然だ、我（オレ）を誰だと思っている。
　　これはと見込んだ財宝にはあらゆる特権を許す男だぞ。
　　砕くどころか与えているわ。貴様も諦めの悪い男よな」

＞「ああ、君か。奇遇だな、まさか会えるとは思ってもみなかった
　　ちょうど帰って紅茶を淹れようと思っていたところだ。君もどうだ？」

＞「待て、この道化が。誰の許可を得て言葉を発している？
　　道化の茶くみなど三流にきまっている。我のほうが数倍上手いぞ、マスター」

＞「マスターとして君も苦労するな。
　　もっと君を理解し、生かし、高めるサーヴァントがいるはずだ」

＞「近寄るな雑種めが。貴様この女が誰のものと心得ておる。
　　間男は間に合っているぞ？」

なにこの乙女ゲー仕様
とは言うものの、実は乙女ゲーは遊んだことがないんだ、これがな。
TYPE-MOONさんが出してくれたら絶対にプレイする自信がある管理人です。

それはともかくこのタペストリーはひたすらに甘い言葉を囁いてくれるのが主ですね。
ギルガメッシュは元々の印象が印象なのでネタとして見れるかもしれない。
項目に「ギルガメッシュ股間」とかあったの見たときは笑ってしまいましたよｗ
なんだかんだで台詞回しでギルガメッシュぽさが損なわれてないのは本当に流石です。

アーチャーもまあCCCで可愛い女の子大好きと公言しているしそこまで違和感もなく聞けます。
甘い囁きではありますが普段の皮肉屋に慣れてるとなんだか
ホストの営業っぽく聞こえてしまいますね。
アーチャーの素が見たいという人にはいささか合わないかもしれないが
そういうの引き出すことができるのは凛とかザビーズなんだなと脳内補完したぜ。

まあ何が一番のネタかといえば、この二人が一人の女を軸に会話していることでしょうかｗ
ネタセリフあるかなーと期待して購入しましたがこれはこれで満足でした。
というかセリフも多くて差分も時間ごとにあるとか気合入りすぎですよね。
管理人もまだ全部聞けてませんぞ。
これはどうせ買うのならば是非とも両方とも手に入れることをオススメしたい。
次なるARタペストリーが発表されたらまた買ってみようと思います。

来年の予定ですが、既に色々と企画は動いております。 中にはおそらくプラスワンにしかできないであろう最高にクレイジーな企画もございますので、御期待ください！ それでは最後に、コミケ三日間お疲れ様でした、ありがとうございました！

— plusone inc. (@plusone_inc) 2014, 12月 30

2015年も何かやってくれるプラスワンさんに期待