
ヤングエース2015年8月号より

舞弥と切嗣の出会い。
ナパーム弾と硝煙の洗礼の中で二人は出会いました。
命だけしか救えずに心が死んでしまっていた少女。
切嗣は道具は多いに越したことはないと彼女に舞弥という名前を与え、今日まで使ってきた。
彼女を使い捨てることで救える命が増えるのならそれはむしろ望ましいと。
だからこういった結末も予期していたこと、遠からず舞弥さんが死ぬことも理解していたのだ。

なのに、いざ舞弥が使命を終えようとするその場に立ち会うと涙が溢れてしまう衛宮切嗣。
皮肉にも涙は奥さんのために取っておいてという舞弥さんの言葉もまた単なる道具ではありえない。
違う生き方があったのではないかと切嗣も心の中で独白するもすべてが遅い。
致命的に間違ってしまった二人はもはや行く道を行くだけである。
そして舞弥の道はここまで。切嗣が立ち上がって進む決意を見届けて彼女は逝く。
…うむ、真面目なシーンなのだが番外編を思い出してちょっと笑いそうになった管理人を許して欲しい。

一方、舞弥さんを手にかけアイリさんを攫った下手人を追いかけているつもりのセイバーさん。
いつの間にか相手がすり替わっていることに気づかずに征服王へと迫る。
このバイクは元々が物凄い性能だが作中ではさらにとんでもない改造が施されています。
原作では詳しく解説されているけど一言でいえばサーヴァントにしか運用は無理というシロモノ。
このバイクを乗り回すセイバーがまじでかっこいい。
>真じろう「バイク描くのしんどいです」
がんばれ先生!まだセイバーさんのバイクは第二形態を残しているぞ!


そして事情も分からずにイスカンダルはセイバーの挑戦を受けて立つ。
こうしてすれ違いのまま征服王と騎士王の戦いのカードが成立してしまう。
真犯人からすれば何かの後押しを受けたんじゃないかってくらいの幸運な状況の出来上がりである。
思えば時臣さんに会いにいった時から彼には運命が味方していたのかもしれない。

ここで種明かし、真犯人は言峰さんと雁夜の二人でした。
いつの間にか共同戦線を張っていたが、これほど協力関係に見えない組み合わせも珍しい。
雁夜にしてみても胡散臭いのは承知の上。気前よく令呪をくれてもなお信用できない。
だがそれでも雁夜にとってみれば旨味がある。時臣を処断するという旨味が。
聖杯を譲り渡すと言われてもやはり気になるのは時臣さんを罠にかける段取りなのだ。


それにしてもこの神父、ニヤニヤしすぎである

キレイスマイル再び
管理人の第六感がこいつは危険なやつだと告げている!
こんな笑顔をする男が色々と親切にしてきたら貴方は信用できますか?
雁夜も胡乱な目でそれを見つつも、わりと的確な評価をしているのである。
しかし時臣と決着をつけるためにあえて協力する勇気!
雁夜おじさんも体はボロボロで身内も信用できないしで必死なんですよ。


信用できない雁夜おじさんの身内が登場。
雁夜と違って油断ならない文字通りの妖怪なので言峰も顔から笑が消え失せる。
数百年の年季もあって言峰の思惑もだいたいお見通しである。
まだ青いとはいえ実力ある代行者をも手玉に取るその姿は怪物である。
HFルート劇場版ではそんな妖怪爺の活躍が余すことなく見れるよ!

らしくなく言峰さんも行き場を失った黒鍵で八つ当たり。
二人にまつわる話はZeroにおいてはこの意味ありげな出会いでおしまい。
アニメから入った人は「あれなんだったんだろう?」と首をかしげたのか気になるところである。
言峰さんと間桐臓硯が再び相まみえるのはやはりHFルートの話である。
HFルートの劇場版では言峰さんの活躍からも目が離せない。
というわけでみんなも見よう劇場版『Fate/stay night[Heaven's Feel]』
コメント
>思えば時臣さんに会いにいった時から彼には運命が味方していたのかもしれない。
その運命とやらは本当に味方なんですかね?
いっそセイバーに追いつかれて御破算になってた方がもう少しマシな結末のような…
やめてよ管理人~、思い出しちゃったじゃない!ww
それにしてもコミカライズZeroも後半戦に入ってしばらくだけど、個人的にはライダーvsアーチャーの大橋戦がどう描かれるのか楽しみだなぁ!
なんでさ!?(”よくてよ”を押しつつ)
第二形態のほうが描くの楽そうかも
グッドエンドに向かってると思って長々と読み進めてたら実はバッドエンドでした
みたいな状況だな
これも間桐の家で養ったのか
先生の描く(変態的な)番外編も含めて大好きですがんばってください
いつもと逆に他人から愉悦される言峰を誰かアンソロで描いてくれないかな?
にしても蟲爺のウザさ半端ねぇ、こいつ何とかできないんです!?
V-MAX「!??」
いいよね、外道。
でも、「ただの外道ではない」と分かるHFの展開もそれはそれで
雁夜「コイツは信用できないが最後はバッドエンドでも時臣に一泡吹かせられれば・・・」
蔵硯「ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤw」
まさに挟み撃ち!!
間桐雁夜に逃げ場無し!!
(アカン、既に詰んでる・・・・・・)
ギル「ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤw」
囲まれた!
綺礼の葛藤辺りがZeroの感じだと滅茶苦茶になってしまうが
読者「ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤw」
駄目だ!逃げ場が無い!
悔しがる言峰……つまり、
目の前で奥さんに自殺されて『楽しむことが出来なかった』り
生涯をかけて手に入れようと藻掻いているのにソレをあっさり手に入れておきながら
馬鹿げた理由で捨てながら生きて、なのに当然の権利だというように再び手に入れる男と出会って負けたり
傷の切開をしていたと思ったら騎士王の告白を聞いていたり
弟子に父親殺しを告白して愉しんでいたら飼い犬に心臓を貫かれてあっさり退場したり
求道者としての目的を得ても義父とは違う選択をした少年に阻まれ完遂できずに死んでいく
アンリ「欲しいものは際限なく。もっとも…」言峰「そう思うものをこそ掴めない、だろう?」by花札な姿だな
って、ただの本編だこれ!?
くそっ、理由うが理由な場合こっちが愉悦できないじゃないか…悔しい!
自分の不幸で飯が旨い人を愉悦るだなんて流石です。おじい様 これが、さすお爺!
「正直事後処理がめんどくさい、どうやったって誤魔化しきれん(泣)」
マイルドなufo版UBWディスりにちょっと笑った
セイバーはちゃんとSNセイバーだったし回想でもZeroキャラほぼ出なかった(葵さんくらい?)から
そっち方面での重要な改変はなかったと記憶してるけど違うかな
ufo版UBWの設定は原作ともZeroとも違うみたいだったし
劇場版で、しかもHFだからそういう方面の改変についてはあんまり心配してないな
まあ駄目だったらその記憶と料金のことを忘れて、いいとこだけ覚えときゃいい。俺はそうする。
スーツ…うっ頭が…
ZERO描写はアニメ組の考慮とファンサービスみたいなもんだし。
監督も無理に話を繋げなくてもいい、みたいなこと言っていたような。
大丈夫、もうすぐこのシーンが載るってタイミングであんな番外編を描いた真じろう先生が悪い(
ロリ桜「馬鹿な人 お爺様に逆らうから」
アカン、何処にも救いが無いww
燃えているセイバーの表情も凛々しくて良いものだと思うんだ
綺麗なのに汚い、に納得ができる貴方は立派な型月ファン!
ヒロインはラスボスになります。
運命(fate)が味方
運命(destiny)が味方したわけじゃないから
前方の虎、後門の狼とは正にこの状況のこと。果たして雁夜おじさんの運命や如何に!?
真じろう先生…男性の裸体や絶望顔は描けるのに、バイクを描くのは苦手という謎の人間らしさに少し感動したよ(混乱)
葵「あんたなんか、誰かを好きになった事さえ無いくせに!!!」
もうやめて!雁夜のライフはZeroよ!
Fate(フェイト)とは、「運命」「宿命」「既に決まっている将来」「死」を意味する英語。
デスティニー(Destiny)と違いネガティブな意味で使われる。(ニコニコ大百科より)
アカン、後ろ2つがおじさんの未来そのものやw
※225262
ランスロット「いいだろう、燃え尽きるまで駆ってやる(雁夜の魔力を)!!」
もはや死体蹴り・・・・・・
そもそも発売する順番が・・・
こんなん夢に出てきそうで怖いわw
無印の悪夢再びになりそうで不安なんだが
まだまだこんなものは序の口だ、前哨戦だ
次回こそ雁夜おじさん最大の見せ場になるかと思うし
そういえば蟲爺と桜は両方で事件に関わってるんだな
あとは個人で動いた凛、HFの回想に切嗣、被災者士郎
ロボットはめちゃくちゃ上手いのに人間がイマイチな人もいるからね
おそらく真じろう先生は無機質な直線より有機的な曲線の方が得意な人なんだろう(憶測)
直線に命を持たせるのも曲線におぞましさを上乗せさせるのも等しく尊い才能なんだろう みたいな
キレイ「Die好き☆」
同じニトロプラス系でもがっこうぐらし!は海法さんだから、Zeroの虚淵さんと絡めるのはどうかと思う
稚拙なグラフィックには稚拙なストーリーしかついてこない。
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