
ヤングエース2015年12月号より
セイバーと決戦した峠から拠点まで帰宅したウェイバー。
もう疲れてしまいすぐに休もうと思っていたらグレン老人に誘われて星を見ながら話すことに。
イスカンダルも空気を読んでウェイバーの背中を押しているではないか。
ウェイバーは誰も彼も僕の都合なんておかまいなしになんて言ってるけど結局は付き合うのだ。
初期のウェイバーならさてどうしてたのかな。
なんだかんだでこの辺からも心境の変化など感じ取れるよね。

ウェイバーは魔術による暗示でマッケンジー夫妻のところに世話になっている。
なので知りもしない過去に適当に相槌をうちますけどそこからぽろっと真実が明らかに。
ウェイバーの暗示はとっくに解けていたのがここで明らかになりました。
まあ最初のほうでも些細なことで解けかけてましたからね。

だが孫と一緒にこうして星を見るのが夢だった、それが叶ったと言うグレン老。
本物の孫ではないと知りつつもウェイバーのおかげで夢が叶ったと言うところが涙を誘う。
こんな些細なことを宝物というんだから本物の孫の顔も知ってるかどうか。
これからも騙してくれと懇願する老人の姿がそこにはあった。

ウェイバーの心中はもうそれどころではなかった。
聖杯戦争に関わってから打ちのめされ続けてきてようやく自分自身を知る。
いやようやく正しく向き合うことができたというわけか。
ウェイバーとグレン老は朝日を見つめるがこれが魔術師ウェイバーにとっての夜明けでもあるのかな。
そしてついに第四次聖杯戦争の最後の一日が幕を開ける。

対して人生の夜明けとは未だに無縁な切嗣さん。
アイリさんの捜索を諦めて言峰を待ち伏せして先の先をとる方向へシフト。
ということで消去法で考えて聖杯降霊にもっとも都合が良い柳洞寺に居座っています。
この考えはミスだったんですがそれは仕方ないんですよねー。
切嗣だって聖杯を望む人間なのだから聖杯降臨に確実性のある場所を怪しむのは当然。
だがちゃんと他の候補地に対する考えもあるので無策というわけでもないのだ。

切嗣は一人になったと心の中で独白
一人で始まり一人で終わるのが自らの天命なのだろうと。
最後の戦いにもこうして一人で挑むことに…
おい素で誰かのこと忘れてるぞこの人

サーヴァントを味方の頭数に入れてないってのもすごいよ切嗣さん。
さらにこの期に及んで歩み寄ることもしないのであった。
捜索を打ち切った切嗣さんと違ってまだアイリさんを諦めていないセイバー。
意思疎通もせずに噛み合わないまま第四次聖杯戦争は終局へと向かうのであった。
それにしても湖を前にした切嗣とそこへ従者の如く立つセイバーさん。
アーサー王の最後を考えると皮肉というか因果というか運命を感じずにはいられない構図である。
真じろう先生のFate/Zeroコミカライズもいよいよ結末に向かって走り出しましたね。
最後まで応援する所存なのでどうか頑張ってください。
作者コメントによるとFGOで男キャラしか依頼が来なくて悲しいとか。そっちも頑張って先生!
ところでヤングエースも1月号がもう出るけどこの感想を書くの遅れました。
別の記事で漫画感想が遅いと言われましたが最近は忙しくて申し訳ない。
12月も年末に向けて忙しいけどコツコツ感想を書いていくんでよろしくどうぞー。
コメント
こういうのも巡り合わせっていうのかね
気にならないかなー最近は特に記事更新回数も多いし
無理しない程度に折り合いつければいいと思うんです
まったく遜色ないコミカライズで目を見張るばかりだった。
クライマックスまで見逃せないな
当の管理人さんが楽しめなくなったらそれこそ本末転倒だよ
今年もあとわずかだけだけどこれからも頑張ってくれ
Zeroの漫画もいよいよここまで来ちゃったかー
真じろう先生もがんばれ!
管理人「最近は忙しくて申し訳ない。」
その手に持ってるスマホはなんですか”マスター”?
きのこ「という事でちゅ!」
虚淵「!?」
結果
ウルヴァリンを助けてくれた老夫婦がマッケンジー夫妻に似てると思ったからタイムリーな記事
しかしzeroの漫画も見てきたけどそろそろ終わりか…アニメとは違った表現が二度楽しめた
某王様の好きなセリフで「失った悲しみを守られた誇りに…。自分を守ってくれた命には意味があったと自分の生き方で証明する」ってのがあってそれを体現してるキャラだと思うわ。このあと待ち受けるであろうライダーとの別れてからも頑張り続けたからこそ時計塔でしっかりとした地位に就けてるんだと思う
ウェイバーの人生を一通り見た切嗣の感想が知りたくなってきた
運営さん自虐ネタで荒ぶるフォウくんをイベントボスにだそうぜ
倒したらケモミミ男の娘になったりして・・・
虎聖杯「そんなあなたはタイコロの切嗣ルートへいこう」
ジーク君のサーヴァント「同じ男の娘だと聞いたもので!良かったら先達として、ボクが色々アドバイスしてあげるよ!」
ウェイバーも成長したよね、人格の面で
なんかこう、男の子から『男』になった
アーネンエルベの1日でも最後にマッケンジー夫妻に挨拶に寄ろうって言ってるし
小説でそう表現されるのはもう少し後のことだけどね
記事や管理人さんの感想がとても楽しみなので頻度が上がることは嬉しいですが今でも早くて多いので、無理はなさらないでくださいね
色々な媒体がある中で正直ソラウは真じろう絵が一番好きだった
普通なら通報レベルなのに家族のように暖かく出迎えて
これからも騙してくれとかすごく優しい
もうこの時点では『ああ、いたなそんな奴』程度の扱いなのね…
それは忙しいだろ!
議論の余地なく忙しいだろ!w
鬼軍曹「睡眠時間を削れ!」
訓練兵「削っているであります、サー!」
これくらいには忙しいじゃないか!
虚淵さん別に驚いたりしてないだろ
そもそもstaynightをプレイするだけでなく発売前にプロットも読んでるし後でアニメも見てるんだから
生い立ちと性格から考えてあの光を見ちゃうのは相当にキツイ
本気で忘れてたからな
あのシーンzeroセイバーさん抜きで戦略考えてるんだからホントに……
だからこそgoでの半端な疑似鯖孔明にもにょる
ウェイバーと二世は好きだし、三国志の孔明も好きだけど、あれは違うと思うの
最初は催眠術で押し入ったけどイスカンダルとの出会いを経てマッケンジー夫妻にもかけがえのない思い出を残したウェイバーの成長はホント好き
SNでは
孔明のキャラクエで言っていた、エルメロイ2世は経験や努力でもって一流の魔術師に追いすがるまでになったって話はホント好き
疑似鯖になったのは何者かの仕業らしいけど、本人に近い別人の弁とはいえ2015年時点でのエルメロイ2世の実力が知れてよかったわ
立派に成長したよウェイバー
ウェイバーはおまけ
ところで、最初のカラー絵のイスカンダル、なんか首が光撒き散らしてロケットみたいに飛んで来てるように見えるんだが………。
これと舞弥の「泣いちゃだめ」がめっちゃ印象に残ってる
・・・で、なんで聖杯戦争に参加してるのよ?
恒久的世界平和のためです
なお聖杯は……
その追い縋るって戦闘力の意味じゃないぞ?
戦闘力はいつまでたってもゴミ
だからビーム放つのは違和感しかない
違和感も糞も孔明の力を扱えるA級の化物よ今の二世
その孔明の力を扱えるA級の化け物ってのが違和感しかないじゃないか?
事件簿読んでも2世の強さは違うように思うのだが
まぁファンサービスだから深くは考えないが
聖杯戦争がもたらした数少ない幸福
って感じで俺も好き
>ビーム放つのは違和感しかない
孔明「ええ、私も私にそう言いたいです」(某無双ゲーを見ながら
魔術師としての能力が経験や努力や前準備で一流の魔術師に追い縋る程になってる
この話に孔明の力は関係ないし、英霊である孔明の力を含めると一流の魔術師どころじゃない
さらに言えばgoは事件簿から10年ほど経ってる
力量が上がっても別におかしくない
あらまあ
FGOはやっぱ絵師の画風とか見てキャラ割り当ててるのかね
事件簿でもルヴィアの魔術回路に接続してガントを的確に使用してたから二世時代だと本人の性能はともかくテクニックはなかなかのものになってるよ
マッケンジーさんとの話はゼロの中でも数少ない暖かい話だから好きだな
五次の時でも付き合いがあるようだし、事件簿でもいつか出てくるのかな?
まあハッキリ言って第四次聖杯戦争を説明する上では全く必要のない人物なんだけど
この夫妻を無くしてライダー陣営の事を語れない程の味のあるキャラだと思う
Zeroには似つかわしくない程の良い人達なんだよなあ
多分型月シリーズを振り返っても珍しいぐらいだと思う
ガチでどうするつもりだったのかな切嗣・・・
ウェイバーと言峰だけ殺すつもりだったのかな?
ウェイバーはイスカが常にそばにいるから暗殺は無理だし、言峰殺してもギルガメッシュはすぐには消えないから切嗣一人だと詰んでるんだよなぁ(しかも言峰も無茶苦茶強い)
zeroは主要人物の殆どがダメ人間の集まりだが、マッケンジー夫婦だけはガチでいい人だからな
こやま「筋肉描きたいって頼んだら\ローマ!/」
みたいな例もあるから、真じろうもお願いしてみたらいけそう
ほぼセイバー旦那とZEROが根拠なんだけど
内面に色々抱えている人を一目で分かるように表現できる人だし
別に男性キャラ寄りの絵柄ってわけでもないしな
ZEROのアルトリアの色んな顔が結構好み
しかし剣ジルの絵は本当に良い
マーサ
「ウェイバーちゃんが血の繋がりがなくっても私達のかわいい孫ですよー」
マンケッジー
「ああ、安心した…」
こんなやり取りがあったらいいな
この時点では切嗣はウェイバーのことは頭にないな
敵はあくまで言峰で、教会と遠坂邸には生きて帰れないだけの仕掛けをしてた(爆破と言ってるんでホテル破壊と同じかと思われる)
柳洞寺は自分で迎え撃つ準備をしてた
もしかしたらウェイバーもそれでいけるって思ってたのかも
ギルガメッシュも単独行動を持ってるけど、こちらが姿見せないならマスターいない状態なら消滅するまで逃げ切れたかも
一応切嗣の正体はギルガメッシュにはバレてないわけだし
結局言峰は罠の設置が間に合わなかった市民会館で準備してたわけだが
アニメじゃ描写されなかったけど隣町に巡航ミサイルを用意してたらしいから
綺麗を標的にそれ打ち込めば無傷で殺せはするんだよな
その場合市民会館だと聖杯諸共吹き飛ぶからどこかに誘導させる必要があるが
ギルガメッシュは流石に切嗣の居場所まで看破してないから消滅まで逃げきれば何とかなる
スゴく危ない橋だけど
イスカとギルをぶつけてる間に神父潰す算段じゃないかな
サーヴァントに狙われたらヤバイとはいうけど間諜に優れたハサンでさえ切嗣を捕捉できないぐらいなんだからサーヴァントに狙われないだけの自信はあったんでしょ
住むならどこが良い?
剣:イリヤはいない白雪のアインツベルン城 → 衛宮亭(予定)
弓:うっかり遠坂亭 → 愉悦教会
槍:ホテルでもりっしょん → 愛と嫉妬と裏切りの廃工場
騎:イスカンダルの居候付きマッケンジー・マーサ亭
術:地下工房人体オルガン劇場
殺:璃正さん(筋肉)の導く正しい教会
狂:おじいちゃんもおじさんも一緒だよ蟲蔵道場
屋根でコーヒー飲むことは叶わないけどただ食事するだけでも幸せにする事ができるかもって思える
むしろビームはあんたの能力じゃないのか?
未だにアイリ探してる無能とか。あの頃になると切嗣の最大の敵はセイバーみたいに思ってるの結構いたのが凄い。
そんな訳ないだろ!
と言いたいところだが、中国だと孔明が風や雷を起こせると話は多くて
赤壁で本当に大風を呼んだことになっていたり、
石兵八陣、縮地などの原理が説明されない結界宝具みたいなのが
一般的な演義本にさえ採用されてるし、民話レベルだともっとトンデモ
史実の孔明が先進的な考えを持った有能な政治家であったことに基づいて
凄く賢い人→他にも色々知ってそう→道術とか科学にも通じてるんじゃね?
的な発想で色々盛っていったんじゃないかな
無双のアレも中国的には昔から孔明にやらせていたことと大して変わらんし
型月風に言えば無辜の怪物で孔明の能力になっててもおかしくないのかも
小説読んでた時はそんな感想全然持たなかったなぁ
セイバーには会話しない切嗣の真情が見えないもんで
アイリまで冷酷に切り捨てたように見えてしまったとか
そんな感じの擦れ違い悪化になってたような記憶
そうじゃねえんだよお前ら話せよとも思うが
切嗣にしてみれば別に理解してもらいたい訳でもないしな
ギルvsイスカンダルめっちゃ楽しみだ
やはり事件簿はZeroのウェイバーの成長あってこその物語だな…
あんなに事件簿でも弱いままだって書かれてるのに
一流と渡り合えるのは解析能力のお陰であって戦闘力が上がるわけないやん
二人とも目指す物は尊いのに、それがために完璧な王と正義の味方という役割に殉じて孤立していく。
そんな二人だから最初から信頼関係なんて築けるわけないのよな。
こいつらはとにかく周囲の人間が繋ぎ止めてやんなきゃアカンのね。
なんかまほよで魔力で攻撃するのってそう難しくないって書かれてなかったっけ?
疑似鯖化でサーヴァント戦で使えるくらい威力上がってるんじゃないの?魔力A+だし
まあ、ぶっちゃけgoの戦闘システムの問題で戦ってるだけで、本来は2章みたいに権謀術数担当なんだと思う
素の魔術師としての力量はぐだーずと大差ないけど経験や知識で一流に合わせてるってキャラクエで言ってるな
三流の魔術回路を必死に鍛えているらしいが
戦闘能力ではなく疑似鯖の依り代にできるくらいはそういう経験込みで魔術師としての力量が上がったんだろう
解析能力を駆使して一流と渡り合うのも「強さ」だよ
虎聖杯が全ての聖杯の中でいちばん人を救済してるという驚愕の事実!!
マジで戦闘用アンドロイドくらいにしか思われてないとか・・
なんでさ覚悟でのジョークだったんだが予想以上のなんでさ・・・
無論、型月ファンでスマホ持ってたらFGOをプレイするのはもはや責務である
とある事情でガラケー継続中の俺のぶんまで頑張ってください・・・
キリツグ「だが死ね」
それでも令呪での命令時以外会話無しでシナリオ作るのは結構難しかったと思う
前に誰かが書いてたけど
事件簿つながりでホームズのほうがまだ理解できた
単行本ZEROのオマケの女性陣のあられもない姿にドキドキした自分としては
是非、大人な女性サーヴァントも描いてもらいたい!!
だがしかしテンション低い時代の旦那の最終絵見てしまうと、男鯖をあてがいたくなるのも非常にわかるんだなあ。
それまでの再臨の度の変化も含め、色々含みが持たされてて、ドラマ性があって、尚且つ単純にカッコイイ。俺の個人的感覚だが、正直絵が毎回変わるのが一番楽しみな鯖だった。
性能いまいちとか素材きついとかを乗り越えてでも再臨したくなるだけの魅力があると思う。
王道少年誌漫画なら最後は分かり合える組み合わせなのになぁ・・・
(それだと虚淵が書く意味が無いが)
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