
ついに始まりました。
今回は原作で言うプロローグからということでやはり説明が多いですね。
しかし終盤の英霊召喚からOPへの流れが熱くてテンションが上がりまくり!
第1話の1時間はこの締めに持っていくまでの流れを見ると大成功だと思います。
とにかく1話は会話メインでした。
戦いに参加する各キャラクターの事情や経緯などが明らかになっていく回です。
ビジュアルは言うまでもなく、声優さんの演技もかなりのクオリティです。
BGMもお馴染み梶浦さんのお仕事で安心して聞けました。


冒頭はやはりイリヤが生まれる所から。
ステイナイトの10年前ということもあって切嗣さん若いです。
アイリスフィールの生まれてきた理由と運命を知ってるとここの会話も切ないですね。
切嗣が一人の父親として我が子を抱くシーンでもあります。
こんな真面目なやり取りなのにアイリスフィールの胸に目が行ってしまった自分を許してくれ(笑)

遠坂時臣と言峰綺礼の会談もちょっと変わってましたね。
3人ともラウンジチェアに座っての会話だったのが立ち話になってます。
それはいいんだけど何故グルグル回っているのだろうかw
かごめかごめという前情報を聞いていましたが、綺礼の周りを二人の男が回りながらの会話劇、
予想以上でしたw
この頃の綺礼はやはりつまらなそうな顔をしてますね。


間桐雁夜が葵と凛に出会う所。
当たり前ですが一般人の生活をしている頃のおじさんの姿は普通ですね。
そして葵さん美人だな。幼女凛も可愛いんだけど人妻に何か魅力を感じさせる作品だなw
そして問題の桜のシーン。
PVでも少しは拝めましたがこれまた酷い、マキリの蟲は想像以上のおぞましさでした。
桜を救うべく聖杯戦争に参加するという雁夜の理由は単純明快で好感をもつ人が多いかもしれません。

聖杯戦争の概要については知識の無いウェイバーが調べてくれると共に解説してくれる所が良かったですね。
原作未読の視聴者のことも考えられてるなと感心しました。
原作だと聖杯戦争について調べるのとライダー召喚の触媒を手に入れるのは順序が逆だったりします。
他にも時計塔でのケイネスとのやり取りはあっさりしたものだったのでこの改変はとても面白かった。
そして時計塔で講師ケイネスの授業を受けている生徒達が全然魔術師に見えませんね。
魔術は秘匿するものなのでこれは正しいのですが、分かっていてもそう思ってしまいますw

いの一番に登場した英霊はアサシンのサーヴァント。
強そうに見えないという人も居ますが侮るなかれ、ハサンも紛れもなく英霊なのです。
時臣が使ってる魔術装置はいかにも「いかがわしい」って感じです(笑)
ここで切嗣と綺礼の両者によるお互いの分析シーンになるのですが、
お互いがお互いを強く意識しているというのが上手く描写されてたように感じましたね。


「衛宮切嗣。アインツベルンが招き入れた最強の切り札、私の最愛の人♥」
アイリスフィールかわいいよアイリスフィール。
なにこの私の旦那様は凄いの!っていうノロケはw
プリンタを珍しげに眺めてる仕草も可愛いかったし本当に人妻とは思えません!


「ばいばい、雁夜おじさん」 「ばいばい」
桜が小さくもう一度ばいばいって言うのが切ないです。
雁夜のやつれて歩くこともままならい状態もこうして映像を見るとやばいというのが伝わってきます。
体内の刻印虫が蠢くシーンなどもリアルでなんとも・・・。

ウェイバーのシーンになると雰囲気が本当に変わりますねw
ここで気になっていたマッケンジー夫妻の登場ですがビジュアルが設定資料と違います。
声優はそのままだし違和感なども全然ありませんでしたので自分は良いと思います。






そしていよいよタイトルにもある英霊召喚シーンでは最高に盛り上がりました。
4人のマスターが原作通りに召喚が進んでいくのですが、BGMの威力も相まって半端ではないクオリティです。
詠唱呪文にゾクゾクし、そして現れるサーヴァントで最高に燃え上がりました。
最後に登場したのはみなさんご存知のセイバー。
「問おう。貴方が私のマスターか」
ラストのセイバーのひと言。
Fateを象徴する台詞で締めて次回へ続く、最高の1話でした。

今回は戦闘などの激突シーンはありませんでしたが、
ラストに流れたOPテーマの「oath sign」の動きまくりのシーンを見ると期待大でしょう。
声優さんの演技を阻害しないでいて、場の雰囲気を盛り上げるBGMだったと思います。
この曲と相まってOPムービーがまた素晴らしい。
劇場版クオリティの売り文句は伊達ではありませんね。
このクオリティが最後まで続くのかと心配する反面、ufotableさんならやってくれると信じている自分が居ます(笑)
何はともあれ来週も楽しみです。
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